保険には形がありません。ひとりひとりに合った保険をご提案します


生命保険の問題点

日本において、950種類以上の生命保険の商品が存在しています。さらに、全世帯の93%は何かしらの生命保険に加入しています。このことから、日本は生命保険大国と言われています。
しかし、この多くは、親族やセールスマンなどの勧誘によって入ることがほとんどのため契約の際に誓約書を読まなかったりするので内容を理解していない事が大変多いのが現状です。例えば、契約者の方には生命保険に関する知識が乏しく興味がない人が多いという事と外交員に言われたとおりに保険に加入します。その為に、自分の契約した内容の認知がほとんどなく、保障期間や金、それに保険金の受け取りやその条件、一定の年齢での保険料の値上がりなど知らずにトラブルに発展します。
さらに、外交員の方はノルマと言うものが厳しく、離職率が高いようです。この為に、きちんとした知識のある外交員を育てるのが難しくなっています。長年、GNP営業と言うもので勧誘してきた事もあり、特に女性の外交員の社会的地位は低いです。その為に、モチベーションを維持するのが難しくなっています。
このような要因が重なっていくことで、契約側と外交員の擦れ違いからトラブルを招くことも少なくないのです!その為保険会社のほうでは、これからの状況を改善しようと策が練られています。

★「定期付き終身保険」のよくある誤解

●高額の保障が一生続く・・・・
 4,000万円の保障が一生続くと思い込んでいると・・・実際は「定期保険」の期間(10年など)が終わった後は、一生続く「終身保険」がたった・・100万だけ!?だった??と言う事がよくあります。加入時に確認して入っていたのなら問題はありませんが・・保障が少ない事に気付いた時はおそくて・・・大きなショックを受ける方も少なくはありません!

●貯蓄性のある保険

「定期保険」の部分は掛け捨てです!しかし「終身保険」部分は確かに貯蓄性はあります。しかしながら・・・どうれだけ毎月の掛け金に「終身保険」の部分があるか?が大きな問題で上記に説明した100万円ほどでは?解約しても戻ってくるのは少なく、お小遣い程度しか戻って来ません。ほとんどが掛け捨てになっている事をご理解下さい。

●月々の保険料はずっと同じ

「定期保険」部分の期間が60歳までであれば60歳までは同じ金額となりますが、たいていは10年や15年といった「更新型」となっていることが多く、その場合は、更新のたびに保険料が上がってしまいます。例えば、30歳で契約して、「定期保険」部分が10年なら、普通は2回更新して、何と??保険料が2倍になるケースもあります。総額で言えば1,200万円〜2,000万円支払う契約になっている場合もあります。

日本人の二人に一人が加入しているとされるのが、「定期付き終身保険です」
  この保険は分解すれば簡単だと思いますが、いろんな保障がセットされていますので複雑に見えてしまいます。保険証券には「主契約が終身」との記載があります。これを見て「保障はすべて終身」と勘違いしてしまいます。日本の生命保険会社は色んな保障をセットして販売していますから、たいていは、「主契約」は終身保険のケースが多いと思います。逆に言えば、終身保険以外は、すべて特約になります。保険証券をご確認頂いて、特約を注意してみて下さい!終身保険「主契約」の保険金額は、少ない人でも10万円、多い人でも500万円程度が一般的です。実は、終身保障されるのは「主契約」だけで・・・「特約」は一定の期間だけ保障される定期保障特約と言う事になります。

例にしてご説明をしますと、ある方が死亡されると、もらえる死亡保険金は3,000万円、入院は10,000円(成人病の場合は15,000円)、通院は5,000円の内容だとします。
保険証券に記載されている特約の隣に「2011年12月???まで」とあればこの数字はすべて「特約」の保険です。※10年と記載の時もあります。保険期間を「終身」と「定期」に分けた場合、「特約」の部分はすべて一定期間だけ保障される「定期」保険と言う事になります。つまり・・・特約で保障されるのは10年だけで・・・終身にわたって一生涯を保障するものだはありません。?と・・・・言う事は10年後には「特約」は「自動更新」されて保険料が上がってしまいます!